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愛玩動物看護師国家試験対策

臨床看護学-動物内科看護学

心電図検査P波心房の興奮過程示す。P波の開始点は右房の興奮の始まりを示し,P波の前3分の2が右房の興奮を,後ろ3分の2が左房の興奮を示し,両者が融合したものがP波として示されるQRS 波 左右両心室筋の興奮を示す心室筋の興奮は心室中隔の左室...
愛玩動物看護師国家試験対策

基礎動物学-形態機能学

細胞細胞小器官(オルガネラ)細胞膜リン脂質の二重層に蛋白質がモザイク状に散在細胞内外を区分する境界の役割を持ち,物質の出入りの調節,細胞同士の認識などをする細胞質基質細胞内を満たし,細胞小器官が存在する液体部分。核遺伝情報の保存と伝達を行う...
愛玩動物看護師国家試験対策

基礎動物学-生命倫理・動物福祉

生命倫理獣医療においても生命倫理は重要である。動物観宗教や時代・文化の違いなどによっても異なるため、注意が必要である。殺処分環境省による「動物の殺処分方法に関する指針」で,「動物を殺処分しなければならない場合にあっては,殺処分動物の生理,生...
疾病と治療

ペットがなんとなく調子が悪い、元気がない(不定愁訴)

ペットの犬や猫が、なんとなく調子が悪い気がする・・・あるいは、なんか元気がない気がする・・・そんなことはありませんか?おそらくは、いつもそばにいる飼主さんだからこそ気付く機微だと思います。主観的情報と客観的情報獣医療における用語の解説ですが...
疾病と治療

犬や猫が下痢の際に、下痢止めは適正か?

先日、夜間診療を行なっていた際に、「下痢の時に、下痢止めは良くないって聞きました。整腸剤と補液が良いって主治医も言ってました」と仰る飼い主さんが来院しました。飼い主さんに対しても、かかり付けの動物病院さんも、素晴らしいなと思いました。しかし...
診療ブログ

犬や猫の多頭飼育における誤食-どっちが食べたかわかりません!

タイトルが全てを説明していますが、先日、2頭で飼っていて、「どっちか、あるいは両方がタマネギをちょっと食べちゃったと思います」という方がいらっしゃいました。見ると、お行儀良くチョコンと座っているワンコと、走り回っているやんちゃなワンコが待合...
診療ブログ

獣医師が考える、犬や猫などの動物病院の選び方

ペットを飼育しているオーナーの方は、どのようにして動物病院を選んでいるでしょうか?様々な動物病院があって、人間も様々です。正解はありません。しかし、獣医師の立場から、お勧めの動物病院の選び方を述べたいと思います。動物病院を選ぶ際の、実際の選...
診療ブログ

犬や猫の誤食による中毒量と致死量

中毒とは有害物質を摂取(口からだけとは限らず、皮膚や眼の結膜など、様々)することによって、身体に出る悪い反応(有害反応)のことをいいます。毒に中たる(あたる)と書いて、中毒なわけですが、「毒」かどうかは、『結果として有害反応が出たかどうか』...
診療ブログ

動物病院の診療費の考え方

動物病院において、患者さんはお客さんとなります。当たり前と言えば、当たり前です。そして、我々も、公益性があることとはいえ、事業として行なっている以上、利益は必要です。夜間に動物病院として営業しており、獣医師と愛玩動物看護師が待機しているので...
診療ブログ

犬や猫の誤食は繰り返す・・・

夜間救急に来院される患者さんのおよそ半数が誤食といっても過言ではありません。それくらい、誤食の発生は多いです。誤食の危険性は、おもに、以下に大別されます。①生物・化学的弊害としての中毒、アレルギー、胃腸障害など②物理的弊害としての残存、傷害...
診療ブログ

除細動器の適応

自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)、いわゆるAEDというものが普及し、いたるところに設置されるようになってだいぶ経過しました。AEDの良いところは、除細動が必要かどうかを判断してくれるとこ...
診療ブログ

動物の死亡を確認するのも仕事です。

獣医師の仕事には、診療がありますが、何も生きている動物だけが診察対象ではありません。死亡を確認したり、検死(検視・検案・解剖)することもお仕事です。昨日は、「今朝亡くなったんだけど、さっき動いた気がするので、本当に亡くなっているか確認してほ...
診療ブログ

心タンポナーデの犬、来院

心タンポナーデは、心臓を包んでいる2層の膜(心膜)の間に体液が貯留し、心臓が圧迫される非常に危険な疾患です。この状態を放置しておくと、発症後数十分~数時間で20%、24時間で50%、1週間以内に80%以上の患者が死にいたると言われているよう...
診療ブログ

獣医療における万が一のリスク

滅多に起こらないけど、極稀に起こることを「万が一」という言い方をすると思います。厳密な意味合いや語源などは存じ上げませんが・・・仮に、確率を文字通りに10,000分の1だと仮定したお話です。リスクについての説明動物病院で診療を受けた際に、「...
診療ブログ

犬の感電事故発生!

本日は、「感電」してしまったワンコが来院したお話をしたいと思います。結果としては、不整脈等の心臓へのダメージ、神経ダメージによる肺水腫は「診察時は」なし。口唇付近に火傷をおっていたようです。その時は、何事もなく退院しましたが、48時間の厳重...
診療ブログ

犬が吐きそう、それは咳かもしれない・・・

何かを吐こうとして、でも吐かないという感じの「空嘔吐」を訴える患者さんがいらっしゃいました。診察中の様子から、それは、「空嘔吐」ではなく、「咳」だと判明しましたので、あるあるとしてご紹介します。犬や猫の病気で代表的な病気・・・ネットで検索す...
診療ブログ

動物の安楽死

非常に賛否がある議題ですが、先日、安楽死を希望される方がいらっしゃったので、少しだけ触れたいと思います。その時は断りましたけどね。安楽死の条件1.患者が耐え難い肉体的苦痛に苦しんでいること2.患者は死が避けられず、その死期が迫っていること3...
診療ブログ

患者さんこないかなあ・・・は不謹慎?

タイトルが全てなのですが、、、今回は、ちょっとこのお話をしたいと思います。まあ、なんというか、昨日は患者さんが来なかったので、こういうテーマになっただけなんですけどね。獣医療という行為の善性自己正当性というと、ただの主観、私見のように聞こえ...
診療ブログ

動物が誤飲・誤食した際の催吐処置について

以前、救急医療のおよそ半数は誤飲・誤食と述べたことがあります。感覚的に間違ってないと思うのですが、本日もまた来院されました。今回は、オーナーが思い込んでいる誤解について少し述べていきたいと思います。カーネーションを食べてしまった!お電話では...
診療ブログ

低体温の犬が来院

今回は、低体温症のワンコが来院したので、お話ししたいと思います。まさに救急で、放っておくと亡くなってしまう状態でしたが、なんとか無事にお返しすることができました。低体温とは定義は、おおむね、「35℃以下」とされていることが多いですね。麻酔下...
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